死んだ亀

デッドタートル

八丈島

八丈島:居酒屋で寝る女たち

そして再び肝試しタイムである。 宿でもらった周辺地図に載っていた「くじらや」を目指す。 ネットやドライブマップでは情報をあまりゲットできず、それが逆に興味をそそられる店だったので、向かってみることに。 古民家居酒屋とのことだが、古民家なるもの…

八丈島:島の夜ほど怖いものはなし

この夜は宿の近くで、歩ける範囲で飲み歩こうとしていた。 最初に向かったのは居酒屋「大吉丸」。宿から店まではものの5分ほどだ。 しかし住宅街でもあるからか殆ど街灯がなく、えも言われぬ夜の怖さを感じる。 怖さは増す一方で、いつまで経っても目的地に…

八丈島:おばあちゃん達の湯

次に向かったのは「ふれあいの湯」だ。着いた頃にはもう暗かった。 入ると、パリピ気味な若者たちであふれている。 色黒ギャルズだ。ダイバーたちだろうか?八丈島にはダイビング目的で来る人も多いようだ。 みはらしの湯よりも、古くて趣のあるこの温泉は、…

八丈島:火星からの夕日

一人旅女のインスタグラムを探しつつ、次の目的地へ。 夕刻になり、天気も大分よくなってきた。 これは夕日が見れるかもしれないと、夕日スポットの南原千畳敷へ向かう。 「火星」はいつも突然私達の前に現れる。 佐渡島でも、海沿いに広がる火星に辿り着い…

八丈島:一人旅女

植物園を後にして、宿に一旦荷物を置きに行く。 宿は直前に取ったので、二日目はゲストハウスに泊まる。 ゲストハウス特有の共通スペースや、そこに長く滞在している旅人の生活感は大変苦手だ。 学生時代はゲストハウスに滞在したり、民宿等で旅人コミュニテ…

八丈島:キョンを駆除しないで

依然悪天候の中、血迷った私達は次に植物園へと向かう。 植物には全く興味がないが、デカ公園好きなのでなんとなく向かってみる。 もしくはたまに少しだけ生まれる「旅行っぽいことしなきゃ感」に襲われたからだろうか。 道中立ち寄った「八丈ストア」にて、…

八丈島:あそこ寿司

気を取り直して昼食は「あそこ寿司」へ向かう。 「八丈島 寿司」でググると一番上に出てくる、食べログ3.51の店だ。 グーグル先生と食べログ先生を信じきっているミーハーな私達ホイホイのお店である。 こんなアレレ?な名前でも、ここまで直球だと嫌味が無…

八丈島:牛を悲しませないで

そうは言っても「もうすぐ今日がおわる♪」わけにはいかないので、気を取り直して今日という日を楽しむことにした私達。 旅の醍醐味は「悔い」である。これが私達の旅における共通認識だ。 悔いがあることで、また来たいと思える。一回の旅で満足してしまえば…

八丈島:運動会行きたい症候群

思いがけずほっこりアクティビティに触れた私達、八丈島には毎年運動会シーズンにくることを誓い、ホテルへ向かう。 一日目の宿はリードパークリゾート八丈島。 作りは古めだが広くてきれいなホテル。よくある田舎のリゾートホテルという感じだ。 夜ご飯まで…

八丈島:運動会

顎関節症の痛みはいよいよピークに達したらしい。さすがに心配になってきた。 例のボタニカルランチをし始めるも、全く食欲の湧かない相方。 しかも飯がマズイ。こりゃヒドイ。ほぼ全品うんこの味がした。 メインの雑炊も、うんこ粥。頑張って食べる相方を見…

八丈島:ふろ通い初老ジジイ

到着できてしまったので、旅を再開するしかなかった。 とりあえずレンタカー屋に連絡し迎えに来てもらう。 旅先のレンタカー屋にありがちなボロいマイクロバスがすぐにやってきた。 空港のすぐ隣あるそのレンタカー屋は、仮設住宅のような佇まいで不安になる…

八丈島:顎関節症患者とともに

なぜ八丈島に行こうと思ったのか、理由は覚えていないが気がつけば決まっていたような気がする。 正直、島と言えば南の島でしょ、沖縄でしょというくらい視野の狭かった私に、日本海の島・佐渡はいい意味でショックであった。 昔から気に入ったらそればばか…